所有しているCB400SSの車検の準備が整ったので自走で陸運局にて初めて中古車の新規登録をしました。
今回は登録の手順や費用を紹介していきます!
この記事を読めば「車検や中古車の登録を自分でやってみたいけど手順が難しそう」と思って悩んでいる人は悩みが解決できると思います。
中古車新規登録とは、
ナンバーの無い中古車の登録を行う事を中古車新規登録と言います。
予備検査が付いていない中古車の場合は陸運局に車両を持ち込む必要があります。
予備検査付きの中古車は書類の登録のみでナンバーがもらえるぞ!
持っていく必要書類
①自動車検査返納証明書・・・・旧所有者から入手
② 新所有者の住民票 ・・・・マイナンバー記載なし
③ 譲渡証明書 ・・・・所有者の変更がある場合は必要(旧所有者の押し印が必要)認印可
④ 委任状 ・・・・新所有者以外の方が登録する場合は必要
譲渡証明書と委任状は陸運局ホームページ等から簡単に印刷できるぞ!
陸運局で用意する書類
① 申請用紙(第1号様式)・・窓口で配布
② 軽自動車税申告書・・・・・窓口で配布
③ 手数料納付書・・・・・・・窓口で配布
④ 検査登録印紙・・・・・・・売店で購入(2000円)
⑤ 自動車重量税納付書・・・・窓口で配布
⑥ 重量税印紙・・・・・・・・売店で購入(4600円 H17年式CB400SSの場合)
⑦自賠責保険の加入・・・・・・25か月(車検満了日までカバーできる様に9440円)
⑧自動車検査票・・・・・・・・窓口で配布
自賠責は仮ナンバーで自走する場合事前に加入の必要があるぞ!
※自賠責保険はコンビニや最寄りの車屋さん等で加入する事ができます。
書類は新所有者名やフレームNOなど自動車検査返納証明書を見れば書けるので難しくなかったです。
不安な場合は陸運局で質問すると丁寧に記入方法教えてもらえるので心配しなくてもOK!!
車検の手順
まずは、事前に自動車検査インターネット予約システムで予約する必要があります。
↓↓(当日飛び込みでも可能な雰囲気でしたが念のため予約)
登録後当日検査を行う陸運局と登録内容と時間を選んで予約完了!
当日の流れ
・到着後、④と⑥以外の書類を入手!
・自賠責保険に加入。(小型二輪の車検と伝えれば問題無いと思います。)24か月又は25か月
・書類の記入(自動車検査返納書や新所有者の住民票を見れば書ける内容です。)
書き方や流れが分からなければ登録相談コーナーがあるので
そこで気軽に聞いてみよう!
・書類が書けたら④と⑥の印紙の購入をします!
・購入後手数料納付書と重量税納付書に貼り付けたらユーザー車検窓口に提出。
・早速検査ラインへ!
到着してからここまでかかった時間は20分くらいかな。
検査項目
- 灯火類や外観の検査・・ 灯火装置(ライト、ウインカー、ストップランプ)や、ホーン、ブレーキ等の動作確認。車体の外観検査(フレーム番号、ボルトの緩み、タイヤの溝、オイル染み、チェーンの張り具合等)の確認。
- 外観・車検証との整合性
- 排ガス検査
- スピードメーター検査
- ブレーキ前後検査
- ヘッドライト光軸光度検査
流れ
①検査員の方が外観を検査してくれます。
②灯火類の検査を指示に従って行います。
・・・・・・事前にライト類に割れがないかちゃんと光るか確認しましょう。
③プローブをマフラーに差し込み排ガス検査を行います。
④ローラーにタイヤを乗せスピードメーター検査
・・・・・・車速を検知している車輪が前か後か確認しておきましょう。
分からなければ検査員が教えてくれるぞ!
⑤前後ブレーキ制動力検査
⑥ヘッドライト光軸光度検査
④~⑥は機械の指示に従って進めていくだけなので難しそうに見えますが心配ありません。
おそらく落ちるとしたら⑥のヘッドライトだと思います。
検査に落ちた場合は陸運局近くのテスター屋にて調整してもらいましょう!
テスター屋は各陸運局の近くには必ずあると思うので事前に調べておく事をおすすめします。
検査は合計3回まで行う事ができます。
それ以降はまた検査料を払い検査する必要があります。
※不安な箇所があれば事前に点検整備しておく事をおすすめします。
無事検査が終わったら指示に従って印鑑をもらう!
検査が完了したら
あとは窓口に戻り書類を提出し、待っていると車検証が発行されて車検は完了!
車検のみの場合はここで車検完了です。
軽自動車税申告・ナンバー発行
窓口にて軽自動車税申告書を提出し、その後ナンバーを受け取ります!
これですべて完了です。
あとはナンバーを車体に取り付けて帰るだけ!
お疲れ様でした。
まとめ
検査手数料・・・2000円
重量税 ・・・4660円
自賠責保険・・・9440円(25か月)
合計16580円
かなり費用を抑える事ができました!
陸運局は親切な人が多いので、聞けば丁寧に教えてくれるので書類や手続きの心配はありません。
ユーザー車検は簡単にできて費用も抑える事ができます。
自分で整備できる方、
新しいバイクに乗っている方
整備はバイク屋に任せて車検はユーザー車検!
っていうのもありだと思います。
あとは行く勇気だけ!
是非皆さんも挑戦してください。
ありがとうございました。
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