基礎的な構造動きの流れを理解していれば、必ず整備の時やトラブルが起きた際に役に立ちます。
専門用語も少し出てきますが、極力分かりやすく説明していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
この記事ではバイクがどのような流れでエネルギーをタイヤに伝えているのか。
「走る」「曲がる」「止まる」という基本を説明します。
まずは簡単な構造や流れを理解していましょう。
簡単に説明すると
「エンジン部」
1エンジン内部のシリンダーと呼ばれる筒上の部品の中でガソリンを爆発させピストン(上写真の部品)を上下運動させる。
2爆発によって動いたピストンによってクランクシャフト(タイヤに動力を伝える為のエンジン主要部品)を回転させる。
3クランクシャフトからチェーンを介してリヤタイヤを回転させる。
その他にも補器類と呼ばれる発電機やバッテリー点火装置など様々な部品で構成されています。
エンジン部の説明はこちら↓(レシプロエンジンって?)
「車体部」
骨格であるフレームと進行方向を操作する上で必要なステアリング機構、地面からの衝撃を吸収する為のサスペンション、スイングアーム、止まる!に必要不可欠なブレーキ機構、動力を地面に伝えるタイヤ&ホイールで構成されています。
まとめ
エンジンでガソリンを燃焼し回転エネルギーを生み出しチェーンを介してタイヤに伝わりバイクを動かしています。
簡単に説明しましたが、まずどのような流れでバイクが動いているのかを知っているかどうかは勉強していく上での理解度が違ってくるので何となくでも頭に入れていきましょう。
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